カンコンキン30周年 座長・関根勤が「海猿」をパクる狙い
関根勤(64)が座長を務める舞台「カンコンキンシアター32」旗揚げ30周年公演(東京グローブ座、8月10~19日)の制作発表会見が28日、行われた。
周年イヤーを迎える本公演のサブタイトルは「THE LAST MESSAGEクドい!」。フジテレビの人気ドラマだった「『海猿』のパクリ。それに我々も年なので、カンコンキンを楽しみにしているお客さんたちにいつかは終わりますよってことをにおわせる」(関根)狙いを込めたんだとか。
浅井企画の英知(!?)を結集させたツウ好みの舞台として知られるカンコンキンは毎回、時事や政治ネタを織り交ぜ、エロ炸裂の際どいせりふがバンバン飛ぶ。キャイ~ンやずんをはじめ、イワイガワ、ラッキィ池田、稲村亜美など人気タレントが多数出ているにもかかわらず、映像化がほぼされていないのは内容がアンタッチャブル過ぎるから。
ちなみに昨年は安藤優子をいじり倒していたが、今回は「カンコンキンらしい演目の再演もあり、新旧入り交じりの舞台になる」(関根)。腹を抱えてバカ笑い必至だ。