木村拓哉ラジオも終了…SMAP“完全消滅”の今後と5人の損得
7月27日、木村拓哉がパーソナリティーを務めるラジオ番組『What’s up SMAP!』が23年間続いた放送の幕を閉じた。
ただ単に、一ラジオ番組が終わっただけではない。この“終了”が持つ意味は大きい。これでテレビ、ラジオを含め、全放送から「SMAP」の文字が消えたのだ。
「SMAP解散が決まったとき、どうしたものかと、各放送局は頭を悩ませました。存在しないグループの名前を使うのはいかがなものか、という意見が多く、結局、『SMAP』の冠が付いた番組は次々と打ち切りになりました」(在京キー局社員)
その中で、唯一、木村の番組が残っていたわけだ。
「ラジオも、“外した方がいい”ということになったと思います。当然、タレントサイドにお伺いを立てているでしょうから、キムタク、あるいは事務所が、“そのままでいい”としたんでしょうね。それは、SMAPファンの心情を考えてのことなんじゃないでしょうか。あんまり露骨なことをしちゃうとファンだけでなく、他のリスナーからもヒンシュクを買いますからね」(ラジオ局関係者)