次男が覚醒剤で4度目逮捕 三田佳子に生涯絡む過保護のツケ
「またか」との声も聞き飽きただろう。女優三田佳子(76)の次男、高橋祐也容疑者(38)の4度目となる覚醒剤逮捕。芸能界と薬物、とりわけ2世芸能人の覚醒剤事件は相変わらず引きも切らない。
3度目の覚醒剤取締法違反逮捕で実刑が確定した当時、高橋は2009年に仮釈放されると薬物依存リハビリセンターに入所し社会復帰を目指すとしていた。10年には当時26歳の一般女性と結婚、同年秋には長男が誕生している。家族のためにも、覚醒剤にはもう二度と手を出さないと誓ったのではなかったか。
「三田さんの甘やかしがこの期に及んでも悪影響したのではないか」と、1998年の最初の逮捕から高橋を知る芸能関係者はこう言う。
「3度目の逮捕のとき、三田さんは『彼ももう少年ではなく、親として関われる限界がある。心の中では放り出して当然という気持ちもある』とコメントしていた。その通り、もう養育義務もないし、三田さんに親の管理責任を問うのもどうかと周囲も納得しかけたものです。ところがこのとき、月70万円もの小遣いを高橋に渡していたことが明らかになった。高橋が結婚後も資金援助をし、40歳近くなった現在まで、それを続けていたようなのです。そうしたカネが、薬物へと回っていった可能性も否定できない」