「中学聖日記」初回惨敗で 岡田健史に課せられた2つの使命

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 オーディションで役を勝ち取ったシンデレラボーイの名前は、岡田健史(19)。初回から「僕、先生のこと、好きになっちゃいました。好きになっちゃいました! もう、どうしていいか全然わかりません」と告白し、初々しい存在感と演技で見せ場をつくっていた。すぐさまあのイケメンは誰? と話題を呼び、ネット上では元高校球児で出身地や本名まで特定される事態となっている。

 そんな原石の魅力にいち早く目を付けたのは、芸能事務所の「スウィートパワー」だ。結婚を機に芸能界を引退した堀北真希(30)はじめ、黒木メイサ(30)、桐谷美玲(28)ら主役級の女優を輩出してきたが、近年は男性専用の事務所「スパイスパワー」に力を入れている。岡田に関しては5年もの間、口説き続けて説得したというから執念たるや凄まじい。

「事務所社長と同じ名字を芸名につけたことからも想像できるように、気合の入れようは半端ない。今年の春ごろからテレビ各局に猛烈な売り込みをかけていました。事務所としては堀北が離脱し、右に倣えとばかりに桐谷も結婚して休業状態。立て続けに稼ぎ頭を失ったのが痛かったようで、俳優に力を入れ始めた。事務所関係者は『男の子は結婚しても仕事が続けられるからいいわよねえ』などとよく話したりしているそうですよ」(民放キー局関係者)

 ドラマも役者人生も始まったばかり。新人イケメン俳優への期待と使命は相当なもの。有村との禁断の愛が苦い記憶にならなければいいが。

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