フジ月9では好発進 織田裕二「SUITS」は“脇”がよかった説

公開日: 更新日:

「“脇”がよかったんじゃないの」(テレビ誌ライター)なんてシニカルな声もある。8日スタートの月9ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)の話。

 30分拡大版の初回平均視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、前クールの「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の初回を3・6ポイント上回った。低迷がささやかれる月9としては、なかなかの好発進といえるだろう。

「10年ぶりの月9主演の織田裕二(50)と、織田演じる敏腕弁護士の事務所所長役の鈴木保奈美(52)が『東京ラブストーリー』以来、実に27年ぶりの共演! なんて数カ月前から話題づくりに躍起だった割には、ビミョーな数字ですね。SUITSの放送直前に、14年ぶり7回目の東京ラブストーリーの再放送も流し、『街が公衆電話だらけ』なんて驚く若い世代の声がネット上にあふれていたにもかかわらず、物足りない」(前出のテレビ誌ライター)

有森也実さんのゲスト出演も期待

 もっとも、「当時の鈴木保奈美さんの美貌と可憐さ、その存在感に驚いた若い世代も多かったようです」と話すのは、ラジオドラマの脚本なども手掛けるライターの源祥子氏だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇