卒業発表のAKB48高橋朱里 韓国で再デビューの「勝算」は
AKB48の高橋朱里(21)が4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた自身の「生誕祭」公演で卒業を発表。卒業後は韓国の芸能事務所ウリムエンターテインメントから再デビューすることも発表された。
突然の卒業、韓国再デビューにファンはビックリのようだが、高橋は「『PRODUCE48』がきっかけでスカウトされた」と公演で明かした。
PRODUCE48は韓国のオーデション番組で、昨年は日韓混成12人のアイドルグループ「IZ*ONE」がデビュー。日本人メンバーはHKT48の宮脇咲良と矢吹奈子、AKB48チーム8の本田仁美が所属し、高橋はオーデションで最終20人まで残ったものの、惜しくも落選した。日韓芸能ジャーナリストの吉岡斗志氏が言う。
「もともと高橋さんはK―POP志向が強く、彼女の目標、憧れでした。IZ*ONEには落選しましたが、宮脇咲良さんなどメンバーの活躍を見て、改めてK―POPの可能性、思いが強くなったのかもしれません。そこへウリムからの誘いがあり、渡りに船だったのではないでしょうか。ウリムにはIZ*ONEのメンバーが2人所属していて、情報交換できることは高橋さんにとって大きな要素だったと思います」