著者のコラム一覧
原田曜平マーケティングアナリスト・信州大学特任教授

1977年、東京都生まれ。マーケティングアナリスト。慶大商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーなどを経て、独立。2003年度JAAA広告賞・新人部門賞受賞。「マイルドヤンキー」「さとり世代」「女子力男子」など若者消費を象徴するキーワードを広めた若者研究の第一人者。「若者わからん!」「Z世代」など著書多数。20年12月から信州大特任教授。

恵俊彰に聞いた 政治家への転向や石塚英彦との不仲説は?

公開日: 更新日:

原田 「ひるおび!」の仕事が大きな比重を占めているから?

恵 もし司会者ではなく出演者のひとりだったら状況は違うかも。気持ちとしては全くないわけではないんです。2015年にも(明石家)さんまさん主演の「七人ぐらいの兵士」という舞台に出演させていただきました。ただ、本当につらかったんです。生放送のどうなるかわからない感じと真逆なので、芝居をすること自体は楽しかった。精神的には全然疲れなかったのに、肉体的な疲労がかなりひどかった。それがどこかで恐怖心として残りまして。

原田 トラウマに?

恵 うーん、「自分はもう舞台はできないかもしれない」と思ったのは確か。お笑いのほうは、正直言うとわからないですね。

原田 わからないとは?

恵 面白いものをつくり上げるのは、ある種の年齢制限があると僕は思うんです。もちろん50歳でも60歳でも面白い人はいますが、“コントをやって似合う年”というのがある気がするんですね。仮に石塚(英彦)と新しいネタを作って、コントをやるのも新たなチャレンジです。でも、それが若い人たちにウケるのか。じゃあ中高年向けにネタを作ったからといって、中高年が来てくれるのかと。そういう怖さがあります。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議