今度はシェフ役「何をやってもキムタク」は吉と出るか凶か
またまた「何をやってもキムタク」と言われそうだ。10月から始まるTBSの日曜劇場「グランメゾン東京」で主演する木村拓哉(46)。
ドラマの公式HPには〈令和最初に挑むのは型破りなフランス料理シェフ〉〈本場の三つ星レストラン「ランブロワジー」にて世界初のドラマ撮影が実現!〉などとある。
「キムタクはフジテレビの連ドラ『HERO』では“型破りな検察官”を演じていた。あれこれ職業が変わっても、型破りな役をさっそうと演じるのがキムタクという“型”を破れないのがキムタクなんです。何をやってもキムタクと言われるゆえんですが、裏を返せば、スターだから新境地を開拓する必要がないとも言えるでしょう」(テレビ誌ライター)
もっとも、キムタク本人は、かつてバラエティー番組で「自分だって言われてるもん、『何をやったってキムタク』だって。しょうがないよね、人がそう言うんだから」と複雑な胸中を明かしていた。
「視聴者も『何をやってもキムタク』ということに安心感を覚えているんです。例えは悪いですが『水戸黄門』みたいなもので、今さら、その型を破られても戸惑ってしまうだけでしょう」(前出のテレビ誌ライター)