今度はシェフ役「何をやってもキムタク」は吉と出るか凶か

公開日: 更新日:

 今回の「グランメゾン東京」が鈴木京香(51)や沢村一樹(52)といった主役級で脇を固められるのも、キムタクだからこそ。脚本も「LIAR GAME」や「絶対零度」「謎解きはディナーのあとで」など、数々のヒット作を手掛けた黒岩勉氏。そして、〈本場の三つ星レストランにて世界初のドラマ撮影〉などと盤石の体制だ。

「優秀なスタッフが『失敗できない』という緊張感を持ちながら、キムタクを最大限に生かすためにやってきた結果、キムタク主演作は高視聴率で、作品としても高評価を得てきたわけです」(テレビコラムニストの亀井徳明氏)

 是非はともかく、ネット上には〈もはや高倉健みたい〉〈いや、田村正和〉〈石原裕次郎じゃないか〉なんて声も。

「個人的には、キムタクが40歳を過ぎたあたりから『寺泉憲さんに似てきたな』という印象です。若い人には分かりづらいかもしれませんが、フジテレビで1980年に放送されていた、たのきんトリオが生徒役で出ていた学園ドラマ『ただいま放課後』の教師役をしていた俳優さんで、当時の名義は寺泉哲章でした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動