マダム・レイさん明かす活動休止の理由と田尾氏との夫婦仲

公開日: 更新日:

 中日西武阪神で活躍し、引退後は初代楽天監督を務めた野球解説者の田尾安志さん。その奥さまの宏子さんはテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」のレギュラーコメンテーターで、ロック歌手「マダム・レイ」として話題になった。さて今、どうしているのか?

 ◇  ◇  ◇

「9月13日に都内・目黒のライブハウス『鹿鳴館』、21日には大阪・心斎橋の『SHOVEL』、そして11月13日、同じく目黒の『ブルース・アレイ・ジャパン』で、私の還暦祝いと結婚40周年の記念ライブを行うことになりました」

 ややハスキーな声でこう言うと、レイさんは肩まで伸びた茶髪をスッとかき上げた。

 HPは2014年9月のライブ告知を最後に更新が止まっているが?

「実は13年にポリープ様声帯を発症してしまい、15年から去年までの約3年間はヘビーメタル・ハードロック系のライブはドクターストップがかかっていたんです。それがようやく落ち着いてきたのと、腕利きのバックバンドに巡り合えたので、活動を再開することにしたってわけ」

 ポリープ様声帯は、のどの酷使で声帯が極度に腫れる症状で、悪化すると悪性腫瘍になりかねない。まずは安静第一だ。

「復活記念のミニアルバムもリリース予定です。制作費の60万円をクラウドファンディングしましたら、109%でクリア。恩返しのためにもツアーは成功させたいですね」

 夫の田尾安志さんも忙しい。野球解説のほか、7月に設立された沖縄県初のプロ球団「琉球ブルーオーシャンズ」のゼネラルマネジャーに就任したばかりだ。

「野球のことは詳しくないので、内助の功なんておこがましいことは言いません。でも、少しでもパパの負担を減らしてあげたいな、って思っています。ライブ? アコースティック系なら、もちろん帯同です。ウチは結構、仲良しなんですよ。フフフ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇