被災地ボランティアで汗をかく 山田&中島&増田の好感度
昨年の「週刊文春」の調査でも同様の傾向が見られた。増田は亀梨、キムタク、松潤を抑えて堂々の2位に輝いている。
なぜ、主演ドラマなどでバリバリ活躍しているイメージが少ないメンバーがファンの熱い支持を集め続けているかといえば、恐らく地道な活動が評価されているからだろう。郡山市の炊き出しボランティアで汗を流した3人の姿勢はファンの記憶にしっかりと、着実に刻まれていくのだ。
「慈善活動でたくさん汗を流せ」という教えは亡くなったジャニー喜多川氏の遺言でもあった。これを忠実に実行しているのは滝沢秀明副社長(37)ということになる。
好感度の高いタレントがボランティアに励んでいるのか、ボランティアに励むタレントの好感度が高いのかは、「鶏が先か、卵が先」で解明しきれていない。ただ、密接な関係があることは間違いなさそうだ。車の両輪といえるのかもしれない。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)