麻世 スポーツ紙提訴でカイヤとの離婚裁判は場外戦に突入
「私の社会的評価を低下させる全く客観的裏付けのない記事を掲載した」として、俳優でタレントの川崎麻世(56)が一部スポーツ紙と記事を書いた記者を名誉毀損で訴えたとブログで発表した。
川崎は妻でタレントのカイヤ(57)との離婚調停で離婚が成立しなかったため、提訴。これにカイヤが離婚と慰謝料2000万円を求めて反訴し、その訴訟がこのほど結審したところ。スポーツ紙に対しては「私がカイヤをDV(家庭内暴力)したなどという全く内容虚偽の連載を行い、再三にわたる連載中止と訂正、削除の申し入れにもかかわらず、4回も連載を続けた」と訴訟理由をつづっている。
川崎の知人の芸能関係者はこう言う。
「離婚はするけれど、カイヤが悲劇のヒロインのようにマスコミに露出し、それをそのまま報道されるのはたまらない。そのうえ慰謝料まで取られるのは避けたいと、法的手段に出たのだと思います。カイヤは大手芸能プロ所属。麻世は劇団系事務所で、事務所の政治力でも不利に立っていると考えているのでしょう」
双方ともに離婚の意思があるのだから、とっとと離婚すればいいのではないかという見方が多いが、「川崎もカイヤ側も、相手に離婚原因があるという部分で争っている。今後も芸能界で仕事をしていく上でも、絶対に譲れないのでは」(女性誌デスク)。