今後も「新しい地図」続々TVに ジャニーズ忖度が解ける日
先週末2月1日のゴールデンタイムは香取慎吾(43)が地上波をジャックした。19時からは萩本欽一(78)と18年間コンビを組む「欽ちゃん&香取慎吾の第97回全日本仮装大賞」(日本テレビ系)、21時には「内村カレンの相席どうですか」(フジテレビ系)と局をまたいで計4時間半の出演。ようやくテレビ局のジャニーズ事務所に対する“忖度”呪縛が薄まってきたようだ。
翌2日は香取、稲垣吾郎(46)、草彅剛(45)ら「新しい地図」によるAmebaTVの月1レギュラー番組「7.2新しい別の窓」が生配信。同日、草彅の主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」が千秋楽を迎えた。ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を、シカゴのギャングの世界に置き換えて描いた話題作で、草彅はギャング役を怪演。業界関係者の評価は上々。SMAP時代、メンバーで主演作に恵まれなかったのが草彅だったが、97年に初主演作「いいひと。」(フジテレビ系)に出演すると平均視聴率20%超え。03年の主演連ドラ「僕の生きる道」(同)も最終回で視聴率20%超え。エンディング曲の「世界に一つだけの花」は平成歴代売り上げトップの313万枚を突破し、SMAPとしての頭角を現した。