NEWS増田&本田翼は死に体「ぐるナイ」の救世主になれるか
「通常、日テレのバラエティーは1本2000万円程度で作られる。しかし『ぐるナイ』は4000万超えという莫大な制作費がかかっており、なおかつ視聴率が安定しない。さらに『ゴチになります』もマンネリ感は否めない。ましてやこのご時世、高級な美食を食べられるのは一部の上級国民のみです。ファミレスがぜいたくの庶民にとっては嫌みな番組になってしまった。ナイナイも芸人として旬が過ぎている」(日テレ関係者)
それでも「ぐるナイ」が延命してきたのには、ある編成上の戦略が奏功し、運も味方してくれたからだという。
「実は『ぐるナイ』は昨年10月から12月まで計13回のレギュラー枠のなかで実際にOAされた回数はわずか6回です。前枠の『突破ファイル』や『ケンミンショー』を2時間枠で編成することで視聴者に枯渇感を植え付けてきたんです」(事情通)
とりあえず7月期までの延命が決まった「ぐるナイ」。
「ナイナイの2人にしたら同番組がGP帯の唯一のレギュラーなんです。そりゃ必死のようです。そんな2人の期待を背負った増田と本田。特に本田は、プロのゲーマーとしてゲーム実況配信をするなどその筋の視聴者を獲得しています。ちなみに目標となる平均視聴率は12・5%。これを達成できないとなると、7月期から新番組が始まるそうです」(芸能プロ関係者)