ワイプ映えの顔 勝ち組・バイきんぐ小峠のイケイケな日常
「あんなにフォトジェニックな芸人はいません。しかも彼は、そんな自分のいじりに対し、シカトするのではなく、テレビで記事についてコメントしてくれます。あそこまで逃げ隠れしない芸人はなかなかいません」(弘世一紀氏)
■「テレビで嘘はつきたくない」
今年3月には都内の繁華街で深夜に泥酔し、モデル風美女に引きずられながら自宅に帰宅する様子を週刊文春デジタルが報じた。女性について直撃を受けた小峠は、女性が自宅に宿泊したことは認めつつ、「交際はねえ……してないんですよ」と交際を否定。結婚についても、「いや、僕はいま結婚願望がないので、結婚はまあまあ……って感じですね」と語っている。
普通、タレントがそんなことを言えば炎上必至なのに、文春砲を受ける前にテレビ番組で結婚観について聞かれた時も、小峠は「結婚願望ないから、俺といても楽しませることはできるかもしれないけど、幸せになることはない」とハードボイルドなセリフをさりげなく吐いていた。
大人の余裕を感じさせる普段の小峠は20以上の帽子をコレクションし、パンク系シャツの上にライダースジャケットを着用。1970年式の「日産グロリアスーパーデラックス」のゴールドボディーという超希少車でスタジオ入りしている。
「テレビで嘘はつきたくない」と、常に本音で語り、自然体でお笑いをなりわいとしている芸人。それが小峠という、実にクールなリモート芸人の正体なのだ。