手越祐也は活動自粛中 ジャニーズ「退所後の圧力」の真相
最近、ジャニーズ事務所について、同じような質問を業界人や一般の人からいただくようになった。
きっかけは「活動自粛」となってしまったNEWSの手越祐也(32)のことだ。新型コロナ禍のため緊急事態宣言発令中、2度にわたって女性たちと酒宴を開いていたというのでジャニーズ事務所から“自粛”の発表があり、それに反発する格好で手越が事務所を退所するという流れ。
質問は「事務所を辞めたら圧力を受けて活動できないのではないか」「厳しいことが分かっているのに、どうして辞めるのか」「そもそもジャニーズで辞めるタレントが続いているのはなぜか」といったものが多い。
まず手越の退所話は今回の酒席騒動の前から出ており、すでに来年3月いっぱいで辞めるという円満退所の方向で話が進んでいたことを押さえておきたい。今回の手越の無期限での活動自粛は、あくまで自宅待機を指示していた事務所の方針に従わなかったからであり、辞めるタレントへの圧力、ペナルティーとはまったく別ものだ。
ジャニーズは多くのトップ男性アイドルグループを輩出する大手の事務所で、タレントもある一定の年齢になれば結婚も認めるし、自分でやりたい活動があれば協力もしている。若手や売り出し中のアイドルでもなければ、それぞれのタレントの行動に反対するものではない。