優樹菜にウイカ…「ヤンキーキャラ」芸能界でなぜウケる?
今やすっかり女優の鈴木紗理奈(43)もお嬢さま育ちだが、かつてはそれっぽいキャラで売っていた。キムタクの妻で歌手の工藤静香(50)なんて、「コンサートの入りには暴走族を従えていた」なんて“伝説”があるほどだが、今やすっかりいいお母さんでもある。
「誰とは言いませんが、女優とか女子アナとか、実はバリバリ本物の元ヤンキーほど、芸能界では清楚なキャラで売りがちですねえ」と、在京キー局関係者は苦笑いしながら、こう明かす。
「地方のヤンキーって上下関係に厳しいから、意外と礼儀正しいし、度胸もある。妙に情に厚かったりするので、先輩やスタッフにも可愛がられやすいし、元ヤンの一般視聴者からも支持されやすい。芸能界向きといえるんですが、ただ“本物”の度が過ぎると、不祥事を起こして消えていく。本物の元ヤンにしても、“なんちゃって”にしても、売れてから生き残る芸能人には悪ぶるバランス感覚というか、その配分ができる地頭の良さを感じますね」
木下は、ちょっとばかり度が過ぎた?