我らは何も反対できない とにかく、総裁選どころじゃない
「『お』のページをめくってくれますか? ごめんなさい、仕事柄聞きたいんやけど、『お〇〇』って見出し語は載ってます?」
すると、書店の女史が機転を利かせて「女性器のことですか?」と。「ほんとに申し訳ない。何行で解説してます?」と聞き直すと、女史は全行を電話で読んでくれた。なんと解説は10行もあり、どの辞書も書かない内容の濃さとその女史の応対に感激し、即断して買いに走ったのだ。アマゾンじゃ、こんな本の買い方はできやしない。高価本だが、ちょっとうれしい一日だったな。