ということで、翌週から劇場に「トミーズ健の漫談」で出番を組み込んでもらい、ひとりしゃべりの“公開稽古”が加わりました。今ではありえないことですが30年前だからできたのでしょう。
最初は「あの~」「え~」の連続だったしゃべりがしっかりしゃべれるようになっていき、ひとりでテレビ、ラジオのレギュラーを持つまでに。そしていつのまにか後輩からいじり倒されるという不思議な「健ちゃんポジション」が確立。
この春、大腸がんの手術を克服してやる気全開の雅君とマイペースの健ちゃん。これからも欠かせぬベテランとして頑張ってくれることでしょう。