YOASOBIの1stアルバムを解析 配信王者が伝えるCDの魅力
キャッチーなメロディラインと、透明感溢れるどこか人間離れしたボーカル。昨年を代表する一曲といえる「夜に駆ける」で、昨年末の紅白歌合戦にも出場し、ストリーミング再生回数は2億回を突破。配信リリースだけなのに年間チャート1位を獲得するという歴史的快挙を成し遂げた音楽ユニット「YOASOBI」。そんな今をときめく彼らが、初のCD作品となる「THE BOOK」を1月6日に発売した。
今作は、YOASOBIのデビュー曲にして、現時点での代表曲である「夜に駆ける」はもちろん、ブルボン「アルフォートミニチョコレート」のCMソングである「群青」や、映画「たぶん」の主題歌「たぶん」、Google pixel5のCMソングの「アンコール」など、全9曲が収録されている。
さらに3月24日には初のCDシングルとなる『怪物/優しい彗星』(両A面)を発売する予定だ。両曲はそれぞれ、アニメ「BEASTARS」(フジテレビ系)の第二期オープニングテーマ、エンディングテーマに起用されている。
ますます勢いの止まらない"YOASOBI"だが、そんな彼らの魅力に今一度迫りたい。