G7の菅首相を見て思う…せめて英会話を大臣の最低条件に
G7がイギリスで開かれ、菅総理も出席の下、コロナや対中国の問題が話し合われた。菅氏は各首脳から東京オリパラへの支持を取り付け、満額回答だと上々の成果を喜んでいる。
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今世界の一大関心事はコロナ対策である中で、おそらく各国首脳にとってオリンピックの優先順位はかなり低いだろう。その中で日本の最重要課題がオリンピックというのはかなり情けない話だが、ここは日本の顔を立ててやろうということだろう、外務省職員はかなり事前に交渉したのではないか。
しかし流れてくるニュースの映像での、各国首脳が和気あいあいと談笑する中、一人とぼとぼと歩き所在なげに立ち尽くす菅総理の姿は、寂しく情けないものがあった。
もちろん原因は外交能力や社交性の問題ではない。それも少しはあるだろうが、最大の問題は言語、せめて世界共用の英語が日常会話程度でもよいから聞き話せることができれば、このようなことにはならない。