久保田利伸が“呪われた東京五輪”を35年前に予知していた?「Olympicは火の車」が話題
そんな五輪の状況を「予知していたのではないか」と密かに話題になっている歌があるという。人気ミュージシャン、久保田利伸(58)のデビューアルバム(1986年)に収められている「Olympicは火の車」だ。
「タイトルはズバリですが、歌詞にはオリンピックという言葉は一言も見つからない。しかし、歌詞にある『灯りさえもよどんでもれる』『怯えた街の中から』『今消える奴らの姿』などが、コロナ禍で強行される東京五輪、選手の姿を表しているのでは、と言われています。カラオケなど歌う場合、間奏の時に『オリンピックは火の車ぁ~』と絶叫するらしい」(芸能ジャーナリスト)
当時の五輪と言えば、1984年のロサンゼルス五輪だろう。開会式で、宇宙飛行士が空を飛んで会場に降り立つ「ロケットマン」の演出が世界中で話題となったが、その一方で、この大会から「商業五輪」が始まったとも言われる。
独特の鋭い感性を持つ久保田だけに、この時、そんないびつな五輪の将来を予想していたのかもしれない。