安室奈美恵さん紺綬褒章受章 ファンからは「政治利用はヤメて」と悲鳴が…
2018年に引退した歌手の安室奈美恵さん(43)に紺綬褒章を授与したことを、加藤勝信官房長官が14日の記者会見で明らかにした。加藤長官が「公益のため多額の寄付を行った。感謝と敬意を表したい」と述べたため、「安室さんが何のためにいくら寄付したのか」に注目が集まっている。
「安室さんはこれまでも05年のスマトラ沖地震津波や11年の東日本大震災などの被災者のために非公表で寄付を重ねてきました。政府が“多額の寄付”と発表したことで、『首里城再建のため?』『いや、新型コロナの医療従事者支援のためだろう』などとさまざまな臆測を呼んでいますが、安室さんとしては不本意だと思います。紺綬褒章を安室さんが受章したのも『自分が断って角が立つのも……』という配慮でしょう。それほど彼女は“気配りの人”なのです」(芸能ライター)
もっとも、引退後も変わらぬ安室さんの善意と行動力に感激しているファンもいる。ネット上には〈引退してからもこうやって貢献していただける! 本当に根っから良い人、カッコイイ人なんだなと思う〉〈素晴らしいと思いますよ。お金を稼いだ方が社会に還元する……。理想的だと思います〉と称賛の声が上がった。