「おぼん・こぼん」の経済効果は絶大!水ダウが生んだ“犬猿の仲”芸人は2022年もガッポリ?
「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で脚光を浴びた結成56年の熟練お笑いコンビ「おぼん・こぼん」が、さまざまな経済効果を生んでいる。
事の発端は、漫才協会の後輩ナイツがおよそ2年前に番組内で仕掛けた「芸人解散ドッキリ 師匠クラスの方が切ない説」だ。高校時代からの親友だったおぼん・こぼんの2人が、10年以上も前から視線を合わさないほど仲が悪くなっていたため、ナイツが人気番組の力を借りて仲直りさせようと仕掛けたのだ。ところが、解散を切り出したおぼん(72)に、こぼん(72)がおしぼりを投げてガチキレ。火に油を注ぐ結果となった。
これが前振りとなり、今年10月6日に「おぼん・こぼんTHE FINAL」を放送。こぼんの次女の結婚式を利用した、コンビ復縁企画である。ここでも再びこぼんが頑固さを発揮したが、最終的には電撃和解。ツイッターでは「#おぼんこぼん」が日本トレンド1位に。民放見逃し配信のTVerでも番組過去最高の2位になり、その後、数日間にわたってベストテン入り。さらには、11月19日に「2021年10月度ギャラクシー賞」月間賞を受賞。ノンフィクションの感動劇と昭和の笑いが視聴者の心を掴んだ。