広瀬アリス≓山口智子? 飯豊まりえ≓菊池桃子?「恋マジ」に漂う90年代フジ月9の既視感
火曜9時から月曜10時に移動したカンテレ制作ドラマの連ドラ枠3作目、広瀬アリス(27)主演の「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)が18日にスタート。初回の世帯視聴率は7.0%だった。
秋の舞台降板を発表した広瀬は今期の「探偵が早すぎる」(日本テレビ=木曜夜11時59分)で突き抜けたコメディエンヌぶりを発揮しているが、その広瀬の恋愛ドラマとなる、略して「恋マジ」の脚本は「ラスト・フレンズ」(2008年=フジテレビ)の浅野妙子氏、主題歌はあいみょんだ。
「“新月10”は前2作とも2ケタ発進で、枠移動は大成功と思いきや、広瀬主演の3作目でこの数字。最近の連ドラは初回が最高視聴率になる場合が多いので、苦戦しそうです」(テレビ誌ライター)
その「恋マジ」は、広瀬が“恋愛経験ゼロのキャリアウーマン”、西野七瀬(27)が“早婚レス妻”、飯豊まりえ(24)が“パパ活女子”、松村北斗(26)が“イケメンギャルソン”、藤木直人(49)が“天才シェフ”、岡山天音(27)が“コンビニ店員”を演じる、〈恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー〉(公式HPより)だ。