NHK「クロ現」が未成年淫行“トー横のハウル”をヨイショ! 事件後は“ダンマリ”の理由を質問すると…
「クロ現はトー横キッズの取材に1カ月近く費やしたそうです。最初は記者が“ハウル”の怪しさを警戒していたのに、まんまと騙された挙げ句、小川容疑者をまるでヒーロー扱いして放送してしまいました。小川容疑者が『少女たちにお酒をすすめていた』という目撃談もあります。NHKは何を取材していたのかと呆れてしまいます」(捜査関係者)
NHKは小川容疑者の逮捕後、クロ現の公式HPに「その後の取材に基づき、6月22日、記事を修正しました」と小さく“お断り”を書き、小川容疑者についての記事を全て削除してしまった。小川容疑者が登場した回のクロ現は、放送批評懇談会の「2月度ギャラクシー賞月間賞」も受賞しているため、これから放送関係者からNHKの報道姿勢に疑問の声も上がりそうだ。
日刊ゲンダイは、①クローズアップ現代のHPから小川容疑者についての記述を削除したのか②削除した理由とタイミング③小川容疑者を取材対象として放送したのは適切だったのか、の3点をNHKに質問。
NHKからは「事件があったことなどを総合的に判断して、22日、WEB上に掲載していた記事を修正しました。番組の取材過程で、取材対象者による犯罪が疑われるような情報には接していませんでしたが、放送後、番組で取り上げた人物が逮捕されたことは遺憾です」と回答があった。
やはり、NHKはハウルのヤバさをクロ現の取材中につかむことはできなかったということか。