NHK「クロ現」が未成年淫行“トー横のハウル”をヨイショ! 事件後は“ダンマリ”の理由を質問すると…
ボランティア活動で知り合った少女にみだらな行為をしたとして逮捕された男を、番組でヨイショしていたNHKに視聴者から厳しい目が向けられている。
6月22日、東京都青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されたのは、職業不詳、小川雅朝容疑者(32)。小川容疑者は歌舞伎町の「トー横」と呼ばれるエリアで、清掃活動や炊き出しボランティアなどを行うグループ「歌舞伎町卍会」の代表を務め、「ハウル・カラシニコフ」と名乗っていた。警視庁は昨年11月以降、小川容疑者が20回以上、少女を自宅に連れ込んだとみて調べている。
■「見るからに怪しい雰囲気」と取材メモに書いていたNHK記者
ボランティアを装った少女趣味の男を番組で“善人”のように取り上げたのが、NHK「クローズアップ現代」だ。2月22日放送の「『トー横キッズ』~居場所なき子どもたちの声~」で、ボランティア活動をする小川容疑者を「ハウル」として登場させた。
放送後は番組公式HPに記者の「取材note」をアップ。取材したNHK記者は小川容疑者について、〈ブルーに染めた長髪にサングラス。見るからに怪しい雰囲気で、最初はこちらも警戒していて、取材するのはどうしようかというのが正直なところだった〉〈本名や年齢などは明かしませんが、4年前から歌舞伎町でホストなどをして生計を立ててきたといいます。週末になると、手作りの食事を無料で提供しています〉〈援助交際をしている少女に対して、「このままだと一生カモにされるかもしれないよ」と厳しい言葉で諭す姿も何度も見た〉と書いていた。