女優・沢田雅美さん「渡鬼」降板報道の真相で「本が一冊書けてしまうかな(笑)」
後に、両親は離婚し父親とは生き別れで、叔父と思っていた人は年の離れた兄だった、と知ったのだとか。それはさておき、女優業をもっとやろう、という気持ちはないのか。
「そんなことはないですよ。基本的に役者の仕事は、相手のセリフを待ったり、出番を待ったり、出演依頼が来るのを待ったり、待つのが仕事と、昔からいわれています。待っている間は無職みたいなもの。テレビも舞台もどちらも好きですから」
還暦を過ぎてからバセドー病を患い、9年前には胃がんを公表した。その後、体調は?
「ありがたいことに、食欲はあるし快調です。薬は何も飲んでいません。胃がんは初期で、開腹手術で3分の2を切り、一度にたくさん食べられず小刻みに食べています。バセドー病はぶり返すかもしれないので、3カ月ごとに検査を受けるなど健康には気を付け、軽く運動しチェーンスモーカーだったたばこは60歳でピタッとやめました。昔はよく飲んだお酒も、今はコップに半分くらいのワインを週3日飲む程度にしています」
■「ふー先生とはすぐに誤解がとけた」