小室圭さん報道にHPで注意喚起も効果なし…宮内庁が乗り出す「皇室SNS」で気になる炎上対策
■イギリス王室を参考に?
《最近の報道の中には、事実と異なる記事や誤った事実を前提にして書かれた記事が多々見られます。このことにより、事実でないことが事実として受け止められ、広く社会一般に誤った認識が生ずることが懸念されます。このため、あまりにも事実と異なる報道がなされたり、更にはその誤った報道を前提として議論が展開されているような場合には、必要に応じ宮内庁として、正確な事実関係を指摘することといたしました》
だが、これだけでは周知徹底が不十分ということで、双方向性、情報拡散性のあるSNSを活用という結論に至ったという。
SNS活用と同時にホームページも刷新の予定で、これまでHP上で公開されてきた皇族方の公務や行事でのご様子、誕生日会見やお言葉などもSNSで発信されるものと思われる。だが、皇室に関する報道の誤りなどをSNSでいちいち指摘するのか、コメント欄は開放されるのかなど、炎上しやすいSNSの利用に懸念材料が少なくない。
「ダイアナ元妃の事故死をきっかけにバッシングが起こり、支持率が低下した英国王室は広報体制を強化し、現在、ツイッターやインスタグラム、YouTubeなどのSNS、動画媒体をフル活用し、開かれた王室として国民にとってより身近な存在になるように務めています。英王室のSNS活用などを研究して、情報発信していくのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
眞子さんと小室さんの結婚の際は、賛否両論あったのは記憶に新しい。使い方次第では、SNSは諸刃の剣となるだろう。