著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

松平健はサインを求めるファンに正座で応対 「暴れん坊将軍」の腰は低かった

公開日: 更新日:

「暴れん坊将軍」「マツケンサンバ」でおなじみの松平健さん。20年以上も前になりますが一度だけ、お食事の席にご一緒させていただきました。

阪神巨人さんの漫才や吉本新喜劇を書かれている作家さんをよく知っている」という話を聞かれた松平さんから「機会があれば、ぜひお会いしたい」と知人から連絡があり、大阪でテッチリを食べることに。

 こちらは「ぜひ会わせたい人がいるから、一緒にふぐ食べに行きましょう」と誘われただけで、その時にはどなたがいらっしゃるのか、何も聞かされていませんでした。

 先にお店の個室に案内されて「ちょっとびっくりするかもしれん人、もうすぐ来られるでしょう」と言われ、待つこと15分ぐらいだったでしょうか? 個室の引き戸を開けて「お待たせしました」と入ってこられたのが松平健さん。

「暴れん坊将軍や……」と思いながら、全く想像もしていなかった方が来られて舞い上がったのを今でも覚えています。

 ご挨拶をして松平さんと私が並んで座り、知人と秘書の方と4人で食事が始まりました。

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