《タキニ最悪》と揶揄された滝沢秀明氏の手腕 自分が育てたグループを露出させるのは当たり前
また満22歳になって最初の3月末までにタレントと事務所が話し合い、活動継続について合意に至らない場合はJr.としての活動を終了する「22歳定年制度」を23年3月31日から導入するなど、現実的な施策も行ってきた。
しかしその改革をよく思っていない一部のファンもおり、度々話題になっていたのは「タキニ」と呼ばれる「滝沢のお気に入りのグループやメンバーばかりが推されている」ということに対する不満の声だ。
「自分が育てたグループを露出させようとすることは芸能事務所としては当たり前のことですし、ジャニーズ事務所でも今まで当然のように行われてきました。自分の推しのグループよりも目立っているのが気に食わなくて、一部のファンが滝沢さんに八つ当たりするというような流れが最近はありました」(アイドル誌編集関係者)
■目黒蓮を発掘した功績
ただ、滝沢氏によって発掘され、今やジャニーズの顔となっているメンバーも存在している。
「人気ドラマ『silent』に出演している目黒蓮さんは、元々宇宙sixというグループでした。『滝沢歌舞伎の代役として急遽出演することになり、寝ずに振り付けなどを覚えてやりきったことが、Snow Man加入に繋がったと思う』と本人はインタビューなどで話しています」(同)
もし滝沢氏がいなければ、埋もれたままの才能もたくさんあったはず。滝沢氏の退所によって事務所の行方はどうなるのか。