丸川元五輪相の衆院鞍替えめぐり…10増10減「東京新7区」で元ミス日本の新人と女のバトル勃発

公開日: 更新日:

安倍派vs谷垣グループ

 それが、旧維新の党代表などを務めた松野頼久元衆院議員の次女であり、自民党総務会長などを歴任した松野頼三氏の孫の松野未佳氏(27)の存在だ。

 未佳氏は、昨年の衆院選で自民党の東京ブロックから比例単独で出馬し落選。今夏の参院選では、自民党の朝日健太郎議員(東京都選出)の陣営でビラ配りするなどスタッフとして動いていた。彼女も次期衆院選で新7区からの出馬を希望しているという。

「未佳氏は、祖父と関係の深い小泉純一郎元首相の仲介で自民党へ行った。小泉さんも清和会所属でしたが、未佳氏は新7区からの出馬について萩生田都連会長から色よい返事をもらえず、最近は谷垣グループに足を運んでいるそうです。そういう意味では、新7区は安倍派VS谷垣グループの争いとも言えます。元々、宏池会だった谷垣元総裁や谷垣グループ所属の遠藤総務会長は岸田首相(総裁)に近い。最終的な公認権を持っているのは総裁ですから、さて、どうなるか」(自民党関係者)

 このところ、岸田氏と萩生田氏の関係が微妙になっているし、丸川氏が自身の野望に一歩近づけるのかは、まだ分からない。

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