ザ・マミィ酒井貴士のポンコツぶりは段違い!「ガキ使」七変化で歴史を塗り替えた
お笑い界の歴史が動いた。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系=今月15日放送)の名物企画「七変化」にザ・マミィの酒井貴士(31)が挑戦。約18年続いた歴代1位の記録を塗り替え、59人目にして見事単独トップに躍り出たのだ。
同企画は、会議中の一室からこっそり抜け出し、再び登場した挑戦者がミニコントを披露しては去っていき……を7回繰り返す。これに笑ったレギュラー陣とスタッフは、1回ごと募金箱に1000円を投入。最後に金額を数え、歴代の順位を決めるというものだ。
不動の1位を保持していたのは、6万3000円の次長課長・河本準一。今回、酒井はそれを1000円上回る6万4000円を叩き出した。披露したネタはどれも面白かったが、とくにラストの「結婚式でお祝いの言葉を述べた後、声を加工する電子機材で中島みゆきのヒット曲『糸』を熱唱する父親(酒井)」が強く印象に残った。
使用したシンセサイザーは「microKORG」とみられ、その機材にはすでにマイクを使用するボコーダー機能が搭載されているはず。しかし、あえて太いホースを口にして歌う機材「トーキングモジュレーター」をつなげ、臨場感を醸し出していた。その後、猿ぐつわを口にはめて踊るシュールなパフォーマンスには執念さえ感じた。