「所JAPAN」打ち切りで佐々木希とばっちり…大御所のリストラ騒動でレギュラー喪失危機

公開日: 更新日:

 “大御所”と持てはやされてきた芸能人らが新年早々から苛立ちを隠せない。次は「自分がリストラ指名されるのでは……」と疑心暗鬼になっているのだ。発端となったのは教養バラエティー番組「所JAPAN」(カンテレ、フジテレビ系)の終了発表だった。

 MCを務めていたのは多くの視聴者から支持を集める所ジョージ(67)。現在「所さんの目がテン!」「世界まる見え!テレビ特捜部」(共に日本テレビ系)、「所さん!大変ですよ」(NHK)、「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)など計9本のレギュラー番組を抱えているがついにその一角が崩れたのだ。カンテレが「所JAPAN」を打ち切る理由として挙げたのは、やはり上向かない番組視聴率だった。

「『所JAPAN』の世帯平均視聴率は4~5%台、各テレビ局が重要視するコア視聴率(13~49歳男女)では2%台(関東地区)。対して裏で放送されている『ザ!世界仰天ニュース』(日テレ系)、『マツコの知らない世界』(TBS系)などは『所JAPAN』の2倍近い数字を取っている。フジとしては支えられなかったようだ」(制作関係者)

 カンテレの決断に困惑しているのが所だという。

「数字が悪いといっても現在のフジの編成表を見れば『所JAPAN』よりも数字の悪い番組はゴロゴロしているわけです。視聴率を理由にされても納得がいかないというわけです」(放送作家)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  4. 4

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  5. 5

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  1. 6

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  4. 9

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  5. 10

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード