相次ぐ未成年の飲食店迷惑動画には過激YouTuberの影響も?「夕闇に誘いし~」は動画投稿休止
YouTuberがアップした動画が物議を醸し、炎上するケースが増えている。まずはYouTuberグループ「夕闇に誘いし漆黒の天使達」が昨年10月22日にアップした動画だ。「レビューの書かれてないお店にレビューを書いてあげよう!」として、Googleのレビューがついていない飲食店を訪れ、初のレビューを書き込むという企画だった。店主の女性が一人で切り盛りするうどん店の店名を言った上で、「やっぱり急ぐ気がなかったのが腹立ちましたね」「本当(ピー音)店やね。飲食界の(ピー音)やね、あんなもんは。飲食の権利ない」など、酷評した。
この場面のスクリーンショットが6日にツイッターで拡散されると、批判の声が集中し、7日には動画が非公開に。さらに「夕闇に誘いし漆黒の天使達」は9日、「今回の騒動に関しまして」というタイトルで動画を投稿し、スーツ姿で約7秒間謝罪。YouTubeでの動画投稿を当面の間休止することを宣言した。
時を同じくして、登録者92万人超の女性人気YouTuberきりまると、実姉でYouTuberのえみ姉とともにアップした異性のドン引きエピソードを語る動画も炎上。投稿したのが昨年10月9日にも関わらず、今月上旬からSNSで拡散されている。内容は「彼氏が会計時に財布を出していると引く」「おつりのお札の確認を店員と一緒にしていると引く」「3円のおつりをレジ横の募金箱に入れないと引く」というもので、男女ともに《何様?》と拒否反応が起こっていた。