池内淳子編(4)池内淳子主演「けものみち」の原作小説のモデルになった2人の男
小滝は民子に愛しているそぶりを見せながら、彼女を鬼頭への貢物としか思っていない
池内淳子は、東京で祖父の代まで8代続いた乾物屋の長女として生まれた。厳格で古風な祖父は、彼女を高校卒業後すぐに見合い結婚させようとしていて、それを嫌った池内淳子は家族に内緒で三越百貨店に就職。呉服売り場の売り子になった。その後グラフ誌のカバーガールに当選し、この写真に目をつけた…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,363文字/全文1,503文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】