地上波返り咲き? 古舘伊知郎がマイナカード強引普及の政府に“延髄斬り”かまして絶賛される

公開日: 更新日:

 もしかしたら「地上波返り咲き」なんて事態になるかもしれない。かつてNHKや民放キー局5社すべてにレギュラー番組を持っていた、フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏(68)のことだ。

 古舘氏は「マイナンバーカードをめぐるトラブルが続出。マイナンバー制度の必要性とマイナカードのデメリット」と題したユーチューブ番組を配信。そこで久々の「古舘節」を披露し、視聴者から絶賛されているのだ。内容はざっとこんな感じだ。

 古舘氏は、政府がマイナンバーカード取得促進のために掲げた「2万円のポイント給付」を取り上げ、「2万円で釣られました、多くの人は」と切り出し、「(次に)紙の保険証は来年無くなるよと、脅しにかかりましたね」と淡々と説明。

 そして、マイナンバーカードの申請件数が一気に77%に跳ね上がったことに触れ、「パーっとお金で釣って、バンっと脅して……。国民をバカにして、江戸時代のあんたたちはお上か!」と、独特の言い回しで切り捨てたのだ。

 この発言に対し、ユーチューブのコメント欄などでは、《素晴らしい解説》《久々に聞いたよ古舘節》《すごい良かった》《是非キャスターに復活して発信して頂きたい》と好意的な意見が続々と投稿される事態に。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に