デヴィ夫人の発言が物議…ジャニ―氏と交友“ご意見番”たち 性被害問題へそれぞれのスタンス

公開日: 更新日:

《ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない。代わってジュリー氏が謝罪も済ませているのに、これ以上何を望むのか。(続く)》

 18日、自身のツイッターで、こうつぶやいたのは、現在タレントとして活動するデヴィ夫人(83)。

 ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり、英公共放送のBBCが関連ドキュメンタリー番組を放送し、カウアン・オカモトさんなどの元所属タレントが被害を告発。波紋が広がっている問題への事務所の対応に批判が集まる中、デヴィ夫人のこうした発言が物議を醸している。

 デヴィ夫人は、怒りの矛先をジャニーズ事務所の長男、東山紀之(56)にも向けている。

《東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる。被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい》

 こう声をあげたデヴィ夫人対して、ネットでは《デヴィ夫人好きだったのに、これにはがっかり》《恩と罪は別個で考えないと。日本の恥は、どっちか理解していないようだ》《あまりにも一般の感覚とかけ離れた意見。“東京都出身の国際文化人”を自称している夫人もこのざまか》《普段は歯に衣着せぬ発言をするのに、ジャニーズには忖度するんだな》といった声が上がっている。

 擁護に回ったデヴィ夫人はジャニー氏と親交が深かったことで知られているが、デヴィ夫人同様、ジャニー氏と親しい関係にあった“ご意見番”たちの反応はさまざまだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか