NHK大河「光る君へ」は女性が支持 イケメンすぎる“平安のF4”の小競り合いに癒やされファン続出
NHK大河ドラマ「光る君へ」第5回「告白」は、まひろ(吉高由里子)が、道長(柄本佑)の正体が、右大臣藤原家の3兄弟の一人であり、母の仇である道兼(玉置玲央)の弟であることを知ったショックで寝込んでしまうところから始まる。いきなりお祓いシーンが始まったのは平安の世らしい。
今回はネットでも「平安のF4」と呼ばれている藤原のイケメン過ぎる男子たちの登場に注目。藤原公任(町田啓太)、藤原行成(渡辺大知)、藤原斉信(金田哲)、藤原道長(柄本佑)の男子会では、出世争いの会話が繰り広げられた。
4人の会話でお馴染みなのは公任と斉信の小競り合い。斉信が妹の入内したため、花山天皇の治世を鼻高々に自慢すると、ツンとして顔色ひとつ変えず「その割に斉信の位は上がらぬな」と静かに突っ張る公任。何を言われても自信に満ちて「俺より官位が上がってから言ってくれ」と突っ張るのがよい。
道長と同じ年で、強めのマウントをとっている公任は、公卿だが歌人としも高名な人物。「小倉百人一首」では「大納言公任」の名で和歌が選ばれ「和漢朗詠集」の撰者としても知られ華やかな平安貴族といえる。