「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…
杉野遥亮(28)主演のフジテレビ系月10「マウンテンドクター」をはじめ、夏ドラマは“医療モノ”があれこれ。広い意味では小池栄子(43)と仲野太賀(31)のフジ水10「新宿野戦病院」もそうだし、二宮和也(41)のTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」はまさにそうだ。
3本のドラマの初回世帯視聴率は、順番に7.9%、7.9%、11.8%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)といずれも好発進で、そもそもの医療モノの人気に加えて、やはり老舗の看板枠である日曜劇場は“最強”といったところか。
「ただ、気になるのは二宮さんの『ブラックペアン2』の評判ですね」とは、テレビ誌ライター。2018年に同枠で放送された前作も二宮が主演で、全話平均14%超えのヒット。今回は、前作の主人公と見た目はそっくりだけど別の天才外科医を演じている。
「やはり期待度が高すぎたのでしょう。前作のファンからは《期待外れ》《前作ほどは……》といった声が目立つ。ドラマのレビューサイトの評価点も前作を下回っています。ただ、今回から見始めたという視聴者には好評で、前作のファンをいかにつなぎ留められるかが、今後のカギになりそうです」(前出のテレビ誌ライター)