「24時間テレビ」に“旧ジャニーズ不要論”噴出…20年以上続いたメイン司会途絶えて視聴率回復の皮肉
「来年以降、現在のSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)との付き合いをいちから考え直す時期に来ているのかもしれません」
日本テレビ関係者がこう話すのは、8月31日~9月1日に放送された「24時間テレビ47」。その視聴率が明らかになったが、番組全体の平均視聴率は世帯12.5%、個人7.5%、瞬間最高視聴率はマラソンランナーのやす子がゴールした午後8時45分の25.4%と、下降傾向にあった昨年の記録(平均世帯視聴率11.3%、瞬間最高24.8%)から回復する結果となった(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
「系列局社員による寄付金横領問題が尾を引く中、それ以上に危惧されていたのが、2003年(第26回)のTOKIOから続いていたメインパーソナリティーの旧ジャニーズ起用が途絶えたことでした。それによって視聴率が激減することも予想されていた。しかしそれも杞憂だったかもしれません」(前出の日テレ関係者)
今年の司会は、旧ジャニーズのタレントは登場せず、フリーアナの羽鳥慎一(53)、同局の水卜麻美アナ(37)、くりぃむしちゅーの上田晋也(54)の3人だけだった。