下馬評超える迫真プレー 二階堂ふみの匂い立つ「エロス」
齢(よわい)19にして実にロックグラスが似合うこのたたずまい――。
女優の二階堂ふみが2日、主演映画「私の男」(14日公開)のプレミア試写会に出席した。
とにかくこの映画、公開前から二階堂が激しい濡れ場に挑戦していると評判に。桜庭一樹の同名小説が原作。10歳で天災孤児となった少女と、遠縁にあたる青年の近親相姦という禁断の愛を描き、08年に直木賞を受賞した際も過激なテーマが話題を呼んだ作品だ。二階堂は浅野忠信(40)演じる身寄りのない自分を引き取り、男手ひとつで育ててくれた年上の恩人とゆがんだ愛を育むわけだが、前評判以上の濡れ場を見せている。
それは上映開始から1時間、朝食の並ぶ台所でのシーン。制服姿の二階堂はテーブルに腰かけ、ジャムとバターを塗ったトーストにかじりついていると、背後から浅野にジャムの付いた唇を指でなぞられ、ワイシャツの上から推定Dカップのオッパイを揉みしだかれる…。乳首もお尻もあらわにならないが、それから騎乗位や対面座位で貫かれ、背中をのけぞらせるセックスは見応えたっぷり。だが、それ以上に“指舐めプレー”のエロさといったら凄い。