菊池桃子 プロゴルファー西川哲との電撃入籍
■1995年5月
84年、15歳でアイドルとして歌手デビュー、女優に転向後も、ドラマにCMにと活躍した菊池桃子。デビュー以来、男性スキャンダルは報じられていなかったが、10周年となる94年春に、菊池の自宅からゴルフトーナメントに出発するプロゴルファーの姿が写真誌にキャッチされた。
相手は五月みどりの息子、西川哲(当時25)。両親の離婚後は父親にゴルフ教育を受けて19歳でプロテストに合格し、ツアーで3勝を挙げるなど活躍していた。フジサンケイグループが主催するプロアマ戦(93年5月)で一緒に回った2人は1カ月後の食事会で再会。ほどなく食事やゴルフに一緒に出かける仲となった。所属事務所社長は「付き合ってるんです」と菊池から報告があったことを認め、「恋が芽生えたのは昨年(93年)の暮れ」「同い年で誕生日もわずか2日違い。そんなことで話がしやすかったようです」とコメントした。
菊池も「一緒に食事や映画に行ったり、ふつうのカップルのように楽しんでいます」「彼は一人暮らしで栄養が偏りがちなので、時間があるときはウチで食べてもらっています」と順調な交際をアピール。五月は「桃ちゃんは信じられないくらい礼儀正しいコ。私もいいお姑さんになります」と心境を語り、同年8月8日には都内ホテルで正式に婚約を発表した。