「AV感謝祭」にがん克服の麻美ゆま 大人の色気でファン魅了
東京・有明で開催されているアダルトビデオの感謝祭「Japan Adult Expo 2014」に14日、がんを克服した元AV女優の麻美ゆま(27)がイメージガールとして参加し、元気な姿で大人のオンナの存在感を見せた。
麻美は吉沢明歩(30)、希志あいの(26)ら、元「恵比寿マスカッツ」のメンバーとともにメインステージに何度も登場、イベント進行などを務めた。この日の衣装は、両肩を露わにしたベージュのワンピース。現役AV女優として活躍する吉沢、希志らに劣らぬ抜群のスタイルで、どことなく以前より大人の色気が。会場にはAVデビューの頃からの麻美ファンも多く、客席からは「ゆまちんカワイー!」と歓声があがっていた。
麻美といえば、2012年6月に卵巣境界悪性腫瘍が発覚。13年2月に子宮と卵巣の全摘出手を受けた。術後は半年間に及ぶ壮絶な抗がん剤治療に耐え、同年10月にはYouTubeで無事治療を終えたことをファンに報告し、活動を再開。今年5月には、これまでの半生を赤裸々につづった初の自叙伝「Re Start~どんな時も自分を信じて~」を出版していた。
現在はタレントとしての活動が中心で、アダルトビデオ界からは“引退”の身。自叙伝発売時には日刊ゲンダイの取材に、「AV女優に復帰するのは厳しいかな、というのが本音」と語っていた。今後の活躍に注目だ。