がん克服の麻美ゆま 「AV女優復帰は白紙」の真相を激白
昨年2月に卵巣境界悪性腫瘍を患い、卵巣と子宮を全摘出した麻美ゆま(27)が、半年間に及ぶ壮絶な抗がん剤治療に耐え、活動を再開した。これまでの半生を赤裸々につづった初の自叙伝「Re Start~どんな時も自分を信じて~」(講談社)では、AV女優への復帰は「白紙」とある。その真意を尋ねてみると――。
今はご覧の通りの“もんちっちヘア”です。抗がん剤の副作用で頭髪が抜けて、人生初のショートヘア。昨年8月に抗がん剤治療が終わったのですが、髪の毛だけでなく、ありとあらゆる体毛が抜けました。下の毛も抜けてツルツルになり…100%脱毛状態。昨年1月ごろ、病気の前兆で体調不良を来すようになり、お腹だけがポッコリ膨らんでいて、他はみるみるうちに痩せこけていった。それはオッパイも例外ではなくて、中学生時代に「Fチャン」なんてあだ名がつけられるぐらい、ずっと大きかったのですが、入院前に購入したブラジャーはEカップ。ですが、今はもう、毛もオッパイも回復基調で、元に戻りつつある。ほぼ普通に生活していますし、はい、元気です。
本のタイトルは自分で決めました。類似する言葉でリボーンやリセットがありますが、「リ・スタート」にこだわった。それはあくまで自分が歩んできた経験を大事にしたかったから。AV女優としての経験も私にとってかけがえのない財産となっています。