沸き立つ半グレ集団「闇営業」問題はお笑い界全体に波及も
今度はお笑いコンビ、スリムクラブが指定暴力団の関係者が同席するパーティーに参加したことが明らかになった。これで吉本興業の謹慎芸人は13人になったが、これから他の芸能事務所に闇営業問題が“飛び火”するのは避けられそうにない。
「所属事務所を通さず“内職”をする芸人はいくらでもいます。問題は、仕事の依頼者が反社会勢力かどうかですが、芸人が相手の素性を完全に見極めるのは不可能に近いといえます。基本的にヤクザや半グレ集団は目立ちたがり屋が多いのですが、今回、闇営業が世間で大きな話題になっていることに味をしめているようです。今回のスクープを出したフライデー以外の週刊誌などに、盛んにネタの売り込みが行われています。吉本興業以外の芸人の名前も複数挙がっています」(芸能関係者)
パンドラの箱が開けられ、芸能界は、テレビ局と広告代理店を巻き込んだ大パニックに陥りそうだ。