元BIGBANGのV.Iは懲役3年の実刑判決に…広がるアジアエンタメ暗部の浄化

公開日: 更新日:

 韓国でアイドルグループEXOとして活躍後、中国に拠点を移したクリス・ウー(30)も未成年に対する暴行で逮捕されたばかり。暴行のほか、SNSで#MeTooを訴える被害者が30人を超えている。

「中国では強姦罪は死刑に値しましたが、欧米のエンタメスタイルが流入し、性犯罪について罪も軟化していました。しかし、スターのギャラは破格になり、欧米の拝金主義や資本主義の悪い部分だけが中国に根付いてしまい、当局は是正に動いています。世界的な#MeToo運動の流れもあり“見せしめ”の意味でもクリスは実刑を免れず、クリスに加担した周辺人物たちもいつ逮捕されるかビクビクしているそうです。最近では糟糠の妻を捨てたアーティストが引退に追いやられるなど、“有名人は国民の模範となるべき”という風潮に中国全体が変わりつつあります」(前出の周氏)

 アジアの芸能界浄化は確実に進んでいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド