今度は映画監督・園子温に性加害報道…制作プロ謝罪も、テレビ業界が静観するナゼ
<次に明らかになるレイピストは誰かな?監督?俳優?プロデューサー?>
ニュースサイト「週刊女性PRIME」が4日に報じた映画監督の園子温氏(60)の性行為の強要疑惑をめぐり、芸能界に衝撃が走っている。記事では関係を迫られた女優の生々しい証言が数多くあり、園監督は普段から、「女はみんな、仕事が欲しいから俺によって来る」「主演女優にはだいたい手を出した」と語っていたというから言語道断だろう。
園監督の制作プロダクション「シオンプロダクション」は公式サイトで、「関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪しているが、今後も何が出てくるか分からない。
テレビ業界は戦々恐々
それにしても、監督で俳優の榊英雄(51)や俳優の木下ほうか(58)に続く、映画界の「レイピスト事件」には呆れるばかりだが、震え上がっているのがテレビ業界関係者だという。
「榊氏や木下氏の“事件”が発覚した際、映画界の関係者らは口をそろえて『当たり前のことのように思われたくない』『2人のケースは例外』などと言っていたのに、また発覚した。つまり、本当は関係者が口をつぐんでいるだけで、どこにでもある話なのではないかーーと疑いの目で向けられるのは避けられないでしょう。今は映画界に注目が集まっていますが、テレビ業界の方が裾野が広いため、いったん醜聞が出始めたら、次々に『私も』と告発が相次ぐ事態に発展しかねない。かつて、モデルで実業家のマリエさん(34)が芸能界の『枕営業』を告発して話題となりましたが、再び、再燃する可能性もあります」(芸能ライター)
ふだんは芸能界スキャンダルを大騒ぎで報じるテレビのワイドショーが静観しているのも、何か理由があるのかも……。