難聴は認知症の危険因子 補聴器は早めの装着で慣れること

公開日: 更新日:

 最近の主流はデジタル補聴器で、聴力に合わせて細かく音を調整できる。そのため年齢を重ねて多少聴力に変化が出たとしても、再調整して長く使い続けられる。装着しても、あまり目立たない小さなサイズもある。

「残念ながら、一度低下した聴力は取り戻せません。生活に不便があるなら補聴器相談医(耳鼻咽喉科)による診断と聴力検査を受けることをお勧めします」と〆谷部長。

 難聴になって時間が経つと、言葉を聞き分ける力がだんだんと低下し、QOL(生活の質)が下がることもある。

 2017年には、国際アルツハイマー病会議で「予防できる認知症の要因の中で、難聴は最も大きな危険因子」と指摘されている。補聴器装着を早めに検討した方がいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」