首都圏が世界一危険…巨大地震リスクが高いこれだけの論拠

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 武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)が言う。

「124年前の明治27年6月に東京湾北部を震源とした明治東京地震(M7規模)が起きました。これは直下型でしたが、同じ都内でも、1923年の関東大震災(M8級)は海溝型と考えられています。基本的に海溝型地震の震源は海の底にあり、東日本大震災や南海トラフのように太平洋岸の沖で発生するもの。海溝型地震が内陸直下で起きるのは世界でも珍しいことです」

 実は地震学上、東京は特殊な土地と言っていい。1300万人が暮らす首都圏直下には、北米プレート、その下に太平洋プレート、両プレートの間にフィリピン海プレートが入り込んでいる。

「東京近郊は、実に3重のプレートがひしめき合っている真上に位置しているのです。こんな特殊な場所は世界でもここだけ。さらに断層帯の地震もあって、リスクだらけ。巨大地震によって地盤に刺激を与えることで、リスクを抱える他の地震を誘発することもある。つまり、東京は二重三重に危険なエリアです」(前出の島村英紀氏)

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